狭い玄関をより開放的な空間とするため、玄関収納は上下セパレートタイプのものを採用し、フロアーキャビネットと床タイルの間を空けて設置しました。
フロアーキャビネットの下には間接照明を設置してあります。
玄関ドアはフィルムシートで色を統一しました。
廊下に面する建具は全て高さ1.8mから2mのものに交換し、色も木目調に統一しました。
多くのマンションでは北側に玄関が配置されており、建物によっては日中でも暗くなりがちです。
そこで今回のマンションでは、廊下の床材を明るい木目のものに貼り替え、玄関の床材も白系の明るいものとしました。シルバーの目地棒を入れてアクセントをつけています。
そして、右側に見える玄関収納は台輪を使用せず、床から離して設置したスペースに照明器具を設け、ほんのりと足元を照らす間接照明としました。